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結婚準備：結納式とは

結納の取り交わしは、正式には仲人以外に両家に使いを立てるのですが、現在は仲人が両家を往復するのが一般的な方法です。
最初に仲人が男性側に赴き結納品を預かり女性側に納めます。それから女性側から受け取った結納品を男性側に納める順番となります。

略式化された結納式

仲人が両家を往復するやり方を止め、両家が一カ所に集まって行うやり方が大半です。これだと手間暇が省け合理的といえます。
また、会場をホテルや結婚式場に使うと式場がセッティングしてくれますので都合が良いといえます。
席順は、上座に向かって右が男性側、左が女性側となり、上座から本人、父、母となります。女性側も本人、父、母との席順になります。

準備ができましたら仲人は

「この度はお二人の御婚約が調いまして、まことにおめでとうございます。
略式にさせていただいて、ご両家の間に結納の交換をさせていただきます。」とあいさつします。 次の仲人は男性側の結納品を女性側に渡し、女性側の受書と結納品を男性側に渡します。そして、男性側の受書を女性側に渡した後、締めっくりの挨拶をして式が終わります。