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結婚準備：結婚早期の離婚にも関心を

日本人は全般的にお人よしで人を疑ることはあまりしません。ましてや今のような平和な時代は一層その傾向は強いと思います。
その例として、振り込め詐欺に皆さん分かっていても引っかかってしまいます。また、23年5月に起きた6億円強奪事件もそうです。窓のカギが壊れていても直しません。結果的に失敗した。となります。それは日ごろから危機感がないからです。

結婚早期の離婚防止にもっと関心を持って欲しいものです

結婚5年以内の結婚早期の離婚は、結婚される全体の３０％が離婚し高止まり状態です。多分、今結婚しようとしている方たちは、結婚式の準備等で忙しいと思います。それはそれで大いに結構なことかと思います。
しかし、頭の片隅に結婚早期の離婚が多いことは入れておいて欲しいと思います。そしてそのような事態を招かないために行動して欲しいと思います。
そのためには

• １　自己理解を深め婚約者を理解する。
• ２　コミュニケーションスキルの向上を図る。
• ３　異質な男女の思考の違いを良く理解する。
• ４　自分の問題の捉え方を点検見直しをする。
• ５　問題解決の仕方を学ぶ。
• ６　二人の将来の展望を一致させておくことです。

このようなことが準備できて初めて結婚生活に入っていって欲しいと思います。

結婚契約書を思い切って作っておくことです

離婚時に問題になる一つが財産分与と慰謝料です。財産分与及び慰謝料の考え方を良く理解し、離婚時の約束事をしておくことは大切なことです。
また、結婚契約書の作成しておくことは、お互いの気持の支えになることを理解するならば是非に作っておいて欲しいものです。

婚前カウンセリングや婚前教育を受けてみる

上記の各項目を結婚前に準備しておくことの大切さは理解していただけるかと思いますが、それを実際にどこで受けるかが問題になります。
日本でこれだけの結婚早期離婚される方が多いのにも関わらず、このような機会を提供しているところは多くはありませんし、その必要性も認知されていません。
「日本婚前カウンセリング協会」は特に婚前教育の普及に力を入れて講座を開いています。可能であれば利用してみるのも良いかと思います。
また、結婚契約のための仲介もしています。