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婚前に今の経済的状態に関心をもちましょう。

現在世界同時大不況にあります。新聞には不況の底はついたと報道されています。しかし、これだけ落ち込んだ景気がこの短期間で終わるわけがないし、政府や日銀の見解を果たして何人の人が信用しているかであります。
庶民は、毎日まいにち５００円、１０００円単位のお金で生活しています。そんな生活状況の中で夢を持ち続けられるほど庶民は脳天気ではありません。
まずは、夫の給料が上がることが先です。仕事の量が増えることが先なのです。
このような体感できることが先にきて、始めて安心できるのです。これが庶民感覚です。日本の国民がどうして貯蓄が多いかはご承知のとおり何かあったときの蓄えです。
さて、これから結婚される若い人たちは経済状態に無関心では生活して行けません。さらに言えば、経済は分からないでは生活が守っていけません。
若い方たちのこれからの三種の神器は「英語が話せること。経済が分かること。パソコンが出来ること。」です。これはこれからの一般教養として「三種の神器」は大いに家庭、学校、地域社会は奨励して欲しいものです。
厳しい社会情勢であるがゆえに婚前に,お二人で学び新婚生活をしっかりした経済的基盤の上に描いてみてください。